2014年7月12日土曜日

Rigatoni Cacio e Pepe チーズと胡椒のパスタ カチョエペペ リガトーニ

にんにくと胡椒の香りを移したオリーブオイルにバターを加えた芳醇ソースをパスタに絡めて、たっぷりのチーズと粗挽きの黒胡椒を纏わせた、ローマの名物パスタ カチョエペペ。
具は何もないというシンプルさ、それだけに濃厚なソースの旨さが際立ったこてこて系の下町の味です。

Cacio は中南部の方言でチーズのこと、あの花畑牧場も生産しているカチョカバッロのカチョがそう、e は英語の and、Pepe は黒胡椒という意味。
つまりチーズと胡椒という見たままのネーミングです。

チーズと胡椒のパスタといえば、同じローマのカルボナーラが有名ですね。
上品でクリーミーというイメージを抱いている方も多いと思いますが、実際には豚ばら肉や頬肉の生ベーコンをカリカリに炒ったときににじみ出る脂の旨味をパスタに絡めた、結構こてこて系のパスタ。
ソースが脂っこいしチーズの風味も濃厚、だから黒胡椒をあんなにたっぷり利かせないと、バランスのいい味に仕上がらないんですねぇ。

さて、こてこてソースに細いスパゲッティは合わないので、食感がしっかりした存在感のあるパスタを使います。
ローマのご当地パスタでトンナレッリという太くて四角い断面をした手打ちパスタがありますが、そのトンナレッリか太めのスパゲットーニ、ショートパスタならリガトーニを使うのが定番。
今日使ったのは Mezzi Rigatoni というハーフサイズのリガトーニ。
もっちりとして噛みごたえのあるリガトーニがこてこてのソースをしっかり受けとめるので、ソースとの相性もばっちりです。

一緒にワインを飲むならタンニンがしっかりした渋めの赤。
理由は胡椒をたっぷり利かせるのと同じ、実際に試してみるとわかります。
シンプルなのに一度食べたらまた食べたくなるほど旨い、ローマの下町の味カチョエペペ、是非一度お試しください。


Ingredienti (per 4 persone)

リガトーニ500g
黒胡椒大さじ3
にんにく2片
ペコリーノ40g
パルミジャーノ20g
適量
オリーブオイル適量
バター30g


Preparazione

黒胡椒はラップでぐるぐる巻いて肉叩きで叩いて粗く砕きます。
にんにくは包丁の腹で潰し、チーズはすりおろしておきます。

パスタを茹で始めてから、フライパンにオリーブオイルを注ぎ、にんにくと砕いた胡椒の半量を加えて弱火にかけます。
にんにくの香りが移ったら取り除き、バターとパスタの茹で汁レードル3杯を加えて、フライパンを小刻みにゆすってソースを乳化させます。

表示時間より1分短く茹でたパスタをフライパンに投入し、ソースを吸わせるように1分以上マンテカーレしたら火を止めます。
パスタを混ぜ返しながらチーズを少しづつ加えて溶かしこみ、味をみて塩気が足りなければ塩で調整します。
皿に盛って胡椒をまわしかけ、チーズをおろしかければ出来上がり。

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2 件のコメント:

  1. あぺぺさん
    チーズと胡椒のパスタ カチョエペペ リガトーニ
    素晴らしいカッチョ・エ・ペペ
    おいしそう です
    素敵なレシピ
    嬉しいです
     いつも
    有難うございます

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    1. りゅうじさんとお知り合いになれたきっかけがこのパスタでした。
      こてこてしたカチョエペペ大好きで、わりと頻繁に作って食べています。
      いつもありがとうございます。

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