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2020年9月20日日曜日

Linguine al Pesto con Canestrelli 小柱とさやいんげんの自家製ジェノベーゼ

テレワークで日々の管理がよく行き届きこれまでになく立派に繁茂したバジリコで作る、収穫の秋の香り高きパスタの傑作ジェノベーゼ。
白く見えるのはじゃがいもではなく帆立を小粒にしたようなぷりぷりの小柱、仄かな潮の香りがスパイシーなバジリコの香りと相性抜群です。

2020年8月23日日曜日

Minestrone Freddo d'Estate 夏野菜の冷製ミネストローネ

茄子やズッキーニ、いんげん豆などを香味野菜のソフリットとトマトで煮込み、鍋ごと冷蔵庫で冷やした夏野菜の冷製ミネストローネ。
夏の太陽をたっぷり浴びた夏野菜は残暑を乗り切るための栄養も豊富、冷たいから暑くて食欲がないときでもさらっと食べられます。

2020年7月18日土曜日

Carne Cruda di Cavallo 馬肉のカルネクルーダ

新鮮な馬のロース肉をたたきにして大蒜やケイパー、オリーブオイルでマリネし、平皿にしいてチーズを削りかけた馬肉のカルネクルーダ。
馬のロース肉はくせもなくさっぱりした味わい、軽めのドルチェットと合わせたい夏の北イタリアの香り漂う一皿です。

2020年2月9日日曜日

Pasta al Pesto di Spinaci con Canestrelli 小柱とほうれん草ペーストの春待ちパスタ

旬のほうれん草をジェノベーゼのようなグリーンペーストに仕立てて、江戸前のぷりぷりの小柱を合わせた春が待ち遠しい季節のパスタ。
立春は過ぎたとはいえまだ暖かさと寒さが交互に訪れる三寒四温の頃、冬のものをベースにしつつ春らしい貝の味とパステルカラーの組合せで季節の変わり目の食卓を春色に彩ります。

2020年1月11日土曜日

Polpettone alla Napoletana ナポリ風ミートローフ ポルペットーネ

粘りが出るまで捏ねた挽肉にハムや茹で卵を閉じ込め、コッペパン状に成形してローストしたナポリ風ミートローフポルペットーネ。
通常はラグビーボールのように大きく焼いて主菜で食べる料理ですが、このぐらいのサイズをカットして出せば前菜やつまみにぴったりです。

2019年11月30日土曜日

Fagioli e Salsiccia 生ソーセージと白いんげん豆の煮込み

ひと口サイズに切り分けたサルシッチャといんげん豆をセージとともにことこと煮込んだ、素朴でちょっと田舎っぽい雰囲気の煮豆料理。
豚肉といんげん豆の炊き合わせはイタリアでは定番すぎる組み合わせ、出汁を吸ってぱんと膨らんだ豆がほっこり沁みる一皿です。

2019年11月17日日曜日

Risotto alle Castagne 和栗とパルミジャーノのリゾット

端正な粒立ちの笠間産の国産栗を米と一緒にことこと炊いて、仕上げにチーズをたっぷり削りかけた和栗とパルミジャーノのリゾット。
鶏のブロードで乾燥マッシュルームを煮出して旨みを重ね、その出汁で炊いたお米に大粒の栗もごろごろ入ったちょっと贅沢な一皿です。

2019年11月10日日曜日

Insalata di Noce e Funghi Prataioli 胡桃とマッシュルームのサラダ仕立て

ベランダで摘んだルッコラを皿に敷いてフレッシュのマッシュルームを並べ、砕いた木の実を散りばめた秋のイタリアンサラダ。
味付けはひとつまみの塩とオリーブオイル、黒胡椒はしっかりきかせて粉雪のようにパルミジャーノを削ったシンプルな一皿です。

2019年11月3日日曜日

Gnocchi di Patate Dolce al Burro e Salvia さつま芋のニョッキ セージとバターのソース

パスタ生地にさつまいもを練り込んでフォークの腹でくるんと成形し、もっちり茹で上げてソースを絡めた自家製さつま芋のニョッキ。
ソースは溶かしバターにセージの香りを移した定番ブッロエサルビア、チーズをたっぷり削っていただく深まる秋の一皿です。

2019年9月7日土曜日

Rigatoni alla Vaccinara ローマ風牛テール煮込みのパスタ リガトーニ

ビーフシチューみたいな牛肉の煮込み料理が残ってしまい何かに再利用するなら最終形はやはりパスタですよね。
二日目のカレーみたいに味がよく馴染んだローマ風の牛テール煮込みは肉がほどよく煮崩れてコラーゲンたっぷりでとろとろ、歯ごたえのあるリガトーニを合わせるところもローマ風です。

2019年9月1日日曜日

Fritto di Funghi Prugnolo 本占地茸のフリット

童話の絵本でよく見る西洋きのこみたいにずんぐりして愛くるしい姿の本しめじ茸を、高温でさっと揚げて薄い衣の下に秋の薫りを閉じ込めた本占地茸のフリット。
香り松茸、味占地と言われるだけあって食味は国産きのこでは最高峰、揚げたてにパルミジャーノをぱらぱらとふって熱々をいただきます。

2019年7月6日土曜日

Arrosto di Mais Novello ヤングコーンのロースト

見た目が可愛らしい今が旬のヤングコーンに溶かしバターをまとわせ、皮も髭もそのままオーブンで蒸し焼きにしたヤングコーンのロースト。
仕上げにグリルで香ばしく炙ってパルミジャーノを削りかけ、焼き目の香ばしさと未熟でほのかな甘みを味わう季節限定の逸品です。

2019年6月8日土曜日

Frittata con i Fiori di Zucca 花ズッキーニのフリッタータ

お待ちかねの雌花がまだ咲いてくれないベランダのズッキーニですが、毎日のように咲く雄花でもう一品はこちらも定番フリッタータ。
野趣ある花の仄かな苦みと風味は卵やチーズと相性ぴったり、花の色を綺麗に見せたいのでスキレットに蓋をして片面焼きで仕上げます。

2019年6月1日土曜日

Polpette al Sugo in Cocotte ナポリ風煮込みハンバーグポルペッテ ココット仕立て

粘りが出るまで捏ねたハンバーグをトマトソースを満たした南部鉄器のココットにどっぷり沈め、蓋をしたままオーブンでポットローストしたナポリ風煮込みハンバーグ=ポルペッテ。
冬にシチュー代わりに食べるのもいいですが、夏の匂いがぷんぷん漂う地中海料理はやはり夏が待ち遠しいこの季節が似合います。

2019年5月26日日曜日

Frittelle di Bianchetti 釜揚げしらすのフリッテッレ

春漁の最盛期を迎えたしらすをチーズやパセリを混ぜた衣にくぐらせ、スプーンで高温の油に落としさくっと揚げたしらすのフリッテッレ。
フリッテッレといえば粉砂糖をふった甘い揚げ菓子もおなじみですが、しらすやカリフラワーで作る南イタリア風も定番です。

2019年5月12日日曜日

Frico di Patate Novelle 新じゃがとチーズの薄焼きフリッコ

みずみずしい新じゃがを薄くスライスして新玉ねぎと炒め、水を足して煮崩しながらたっぷりのチーズで生地をつないで両面をかりっと焼いた素朴な山の田舎料理フリコ。
本来はこてこてのバター風味でお好み焼きのようにぶ厚く焼きますが、季節柄オリーブオイルで軽く薄焼きに仕上げてみました。

2019年4月27日土曜日

Paglia e Fieno con Erbe Selvatiche e Salsiccia Fatta in Casa 麦わらと干草のパスタ 蕗のとうと自家製ソーセージのクリームソース

粘りが出るまでこねた豚挽肉を香辛料や赤ワインでマリネし、蕗の薹とともにクリームソースに仕立てた田舎っぽい雰囲気の農家風パスタ。
合わせたのは麦わらと干草のパスタと呼ばれる古典的な二色あい盛りの平打ちパスタ、ノスタルジックな響きが初夏の田園風景を思わせます。

2019年2月16日土曜日

Sformato del Contadino 新じゃがとほうれん草の田舎風スフォルマート

冬の名残りのほうれん草とみずみずしい新もののじゃがいもをチーズと卵とベシャメルソースで焼き固めた、素朴で田舎っぽい雰囲気の卵料理スフォルマート。
冷めても美味しいのでお弁当に詰めて花見やピクニックに出かけるのもおすすめ、アウトドアで春風に吹かれて飲むワインはまた格別です。

2019年2月9日土曜日

Pasta alla Crema di Prezzemolo con Prosciutto Crudo 生ハムとパセリの春待ちパスタ クリームソース

刻んだパセリをたっぷりとクリームソースに混ぜ込み、生ハムの塩気とともに生パスタに絡めていただく冬の終わりのスペシャリテ。
立春も過ぎ暦の上ではもう春、真っ白な冬景色にちらほら萌えはじめた新芽のような若草色の色彩が春を待つ心に寄り添ってきます。

2018年12月23日日曜日

Minestra Maritata Napoletana 冬の青菜と肉のスープ ミネストラマリタータ

骨付き豚肉に香味野菜に葉もの野菜数種を色も食感も変わり果てるまでひたすら煮込んだ、南イタリアの冬の風物詩ミネストラマリタータ。
華やかさはまるでないですがこう見えてれっきとしたクリスマス料理、家庭ではこの時期になると大鍋でたくさん仕込んで毎日食べます。