2013年10月13日日曜日

Spaghetti con Pomodoro e Melanzane 茄子とトマトのスパゲッティ

10月も半ばだというのに30度超の真夏日が続いたりしていますが、こんな日に食べたくなるのが、いかにも地中海の味覚といった感じの、茄子とトマトのパスタ。
本来は夏野菜である茄子ですが、秋茄子は肉厚で実がしまっていて種やアクが少なく、嫁に食わせたくないほど美味しいですね。

さて、茄子とトマトのパスタといえば、オペラの名作の名を冠したシチリア名物ノルマ風パスタが有名です。
シチリアの夏の味覚が凝縮された美味しいパスタですが、仕上げに散らす塩気の利いた熟成リコッタは入手が困難なので、茄子とトマト、そしてノルマ風パスタには加えないケイパー(これもシチリア名物です)を加えて、南イタリアらしさを出してみます。

香ばしく素揚げされたナスは、オリーブオイルとも、トマトとも相性抜群。
適度に利いたにんにくに、仕上げに回しかけるエキストラヴァージンの香りが食欲をそそります。

見た目はまさに南イタリアのパスタのイメージそのまま。
夏が過ぎ去ったばかりですが、なんだかもう夏が恋しくなりました。

Ingredienti (per 4 persone)

スパゲッティ500g
茄子大4本
にんにく3片
オリーブオイル適量
トマト缶2缶
塩漬けケイパー小さじ2
塩・胡椒適量
イタリアンパセリ適量


Preparazione

ナスは縦半分に切ってさらに4等分に細く切り、塩水にさらしておきます。
塩漬けケイパーは水で塩抜きをしてから粗みじん切りにします。

フライパンに茄子が半分浸る程度のオリーブオイルを注ぎ、茄子の水気をキッチンペーパーで拭き取って、カリっと揚げ焼きにします。

茄子を取り出した後、フライパンに残ったオリーブオイルを十分に冷ましてから、潰したにんにくを加えて弱火でじっくり加熱して香りを出します。
トマト缶とケイパーを加え、木べらで潰しながら中強火で15分ほど煮込み、その間にパスタを茹で始めます。

トマトの汁気がなくなってきたら、ソースをフライパンの端に寄せてパスタの茹で汁をレードル1.5杯分加え、揺すりながらソースを乳化させ、塩胡椒で味を調えます。
素揚げした細切りのナスを加えてさっと和えたら、アルデンテの少し手前まで茹でたパスタを加えてマンテカーレします。

パスタを皿に盛ったらお好みで黒胡椒を挽き、粗みじん切りのイタリアンパセリを散らして仕上げに香り豊かなエキストラヴァージンを回しかければ出来上がり。

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2 件のコメント:

  1. あべべさん
    茄子とトマトのスパゲッティ
    素適なパスタ料理
    レシピ

    おいしそうです
    丁寧なレシピ
    有り難うございます

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    1. 秋茄子と呼ぶにはやや季節が下り過ぎてしまいましたが、異常気象のおかげで美味しくいただくことができました。
      いつもありがとうございます。

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