2013年12月29日日曜日
Fusilli ai Funghi Porcini Secchi ポルチーニ茸のパスタ フジッリ
パスタが茸の出汁をたっぷり吸って、ポルチーニの旨味と香りをストレートに堪能できます。
ヨーロッパ原産のポルチーニ茸は日本ではなかなか手に入らないですが、乾燥ポルチーニならスーパーなどでも購入できるようになりましたね。
西洋マツタケと呼ばれるだけあって少量でも結構いいお値段しますが、刻んでソースにしてしまう分と具にも使うので、ケチらずにたっぷり使います。
これを干しシイタケのように戻して使うのですが、独特の強い香りといい出汁が出るので、戻し汁も捨てずに使うのがお約束。
トリフォラーティの要領でさらりとしたオイルソースにしたり、生クリームやベシャメッラで粘度のあるソースに仕上げても美味しいですが、今日はりんごと玉ねぎの甘みとパルミジャーノの風味を加えたリッチなソース。
手近な材料で北イタリアの雰囲気を味わえる一品です。
Ingredienti (per 4 persone)
フジッリ | 500g | ||
乾燥ポルチーニ | 30g | ||
玉ねぎ | 大1個 | ||
りんご | 1個 | ||
パルミジャーノ | 1/2カップ | ||
にんにく | 2片 | ||
オリーブオイル | 適量 | ||
白ワイン | 1カップ | ||
塩・胡椒 | 適量 | ||
イタリアンパセリ | 適量 |
※分量は一応の目安なので味見しながら作ってください
Preparazione
乾燥ポルチーニはぬるま湯に30分ほど浸して戻しておきます。砂などが付着しているので、戻し汁の中でよくすすいでから戻し汁をペーパーで濾しておきます。
半量は具に使うのでそのまま残し、半量を細かく刻んでおきます。
玉ねぎとにんにく、イタリアンパセリはみじん切りに、りんごとパルミジャーノはすりおろしておきます。
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火にかけ、にんにくの香りがたったら玉ねぎを加えてソフリットにしていきます。
刻んだポルチーニと戻し汁を加えて少し煮詰め、りんごと白ワインを加えてさらに煮詰めながら塩胡椒で味を調えます。
フジッリをアルデンテに茹でたらフライパンに加えてマンテカーレし、パルミジャーノを加えてさっと和えます。
皿に盛ってイタリアンパセリをあしらったら出来上がり。
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あべべさん
返信削除ポルチーニ茸のパスタ フジッリ
おいしそうです
ポルチーニの香りを大切にされたrecipe
素晴らしいです
素敵なrecipe
有り難うございます
ポルチーニとすりおろしたリンゴの味が混ざったリッチな味わいでした。
削除いつもありがとうございます。
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!
こんにちは。
返信削除ブログにリンクをはらせていただきました。
いつもレシピを参考にさせていただいております。
セップ茸のパスタおいしかったです!!
Coco様 いつもお世話様です。
削除フランスではポルチーニのことをセップ茸というんですね、勉強になりました。