2014年11月22日土曜日

Bruschetta alla Romana トマトとバジリコのローマ風ブルスケッタ

田舎パンを炙ってトマトとバジリコのケッカソースを乗せた、ローマ風ブルスケッタ。
料理と呼ぶのも憚られるようないわゆるフィンガーフードですが、これでもれっきとしたイタリア中部地方の郷土料理です。

ブルスケッタの語源は炭火で炙ること、だから具材が乗っていなくてもパンを炙ってにんにくを擦り付けたものをブルスケッタと呼びますが、料理としていただく場合は何らかの具材が乗るのが普通です。
なかでもこの組合せは超定番、トマトとバジリコをパンに乗せたものがブルスケッタだと思っている方も結構います。笑
でも乗せる具材に決まりはないので、生ハムやチーズ類、アンチョビ、茸や茄子などの野菜のマリネなどお好みの惣菜を乗せます。
ちなみにトマトとバジリコは、正確にはそれらで作ったケッカソースを乗せるのですが、ケッカソースの故郷にちなんでローマ風ブルスケッタとも呼ばれます。

さて、ブルスケッタのパンはイタリアパンでなくても、どこでも買えるカンパーニュ(フランス語で田舎の意味)かバゲットでオケーです。
もっちりしていて、その方がむしろ日本人好みかも。笑
ふた口程度で食べられるサイズにスライス、グリルパンかトースターで両面をカリっと炙って、にんにくを擦り付けます。

そして、シンプルな料理だけに味を決めるのはやはりオリーブオイル。
香りのよい上質のオイルなら、ひとつまみの塩とオイルをたらしただけで味わう場合もあります。
ちょうど今頃はノヴェッロ=新物のオリーブオイルのシーズンですが、その年のノヴェッロの出来を確認したり、あれこれと味見をするのにもブルスケッタが使われます。

簡単に作れて彩りもいいのでパーティーやおもてなしに重宝しますし、ワインのつまみはもちろん、小腹がすいた時のおやつにもいいですね。
ちょっといいオリーブオイルとお好みの具材でお楽しみください。


Ingredienti (per 4 persone)

カンパーニュ1個
にんにく3片
オリーブオイル適量
ミニトマト200g
バジリコ20枚
レモン1/4
塩胡椒適量


Preparazione

にんにく1/2個をみじん切りに、ミニトマトは4等分にカット、バジリコの葉は飾りに乗せる分を除いて粗みじん切りします。
レモンは搾ってレモン汁にします。

切ったトマト、にんにく、バジリコをボウルに移し、オリーブオイル、レモン汁、塩胡椒を加えてよく混ぜ合わせ少し馴染ませておきます。
オリーブオイルは仕上げにもかけるので、ここでは少なめに。

カンパーニュは2cmほどの厚さにスライスしてから半分にカット。
グリルパンで両面をカリっと炙ります。
にんにくを横半分に切って、断面を炙ったパンに擦りつけます。

ケッカソースを乗せてバジリコの葉を1枚飾り、香りのよいエキストラヴァージンオイルをもう一度垂らして出来上がり。

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