2013年11月9日土曜日

Frittata di Spinach フィレンツェ風 ほうれん草のフリッタータ

卵を10個使って直径33cmのフライパンで焼いたフリッタータ。
いろいろな野菜を具にして作る、田舎っぽくて素朴な雰囲気の家庭料理ですが、今日の具材はほうれん草なのでフィレンツェ風といった趣きです。

さて、フリッタータはイタリア版のオムレツなどと呼ばれますが、フレンチのように中をふわとろの半熟にしたりせず、弱火で時間をかけて中までしっかり火を通すのがイタリア流。
つまりオムレツとは全く別の料理で、どちらかと言えばスペイン料理のトルティージャに似ています。
トルティージャもスパニッシュオムレツと呼ばれてますが。笑

フリッタータは通常、大きなフライパンで両面をしっかり焼いて、タルトのような形にカットして頂きます。
卵料理は大人も子供も大好き、ニラ玉みたいに白いご飯のおかずにはもちろん、冷めても美味しいので作り置きしておいてアンティパストやおやつに食べてもいいし、お弁当のおかずにもいいですね。

Ingredienti (per 10 persone)

卵(大玉)10個
ほうれん草1束
牛乳1/2カップ
パルミジャーノ1/2カップ
にんにく1/2片
オリーブオイル大さじ3
塩・胡椒適量

※分量は一応の目安なので味見しながら作ってください

Preparazione

卵はすべてボウルに割り入れ、ほうれん草はよく洗って水気を切り、3等分のざく切りにします。
卵に空気をいっぱい含ませるようにかき混ぜて牛乳とたっぷりのパルミジャーノを加え、塩胡椒で下味をつけておきます。

テフロン加工の大きなフライパンにオリーブオイルをしき、潰したにんにくとほうれん草を加えてソテーします。
ボウルの卵をフライパンに一気に投入し、野菜と卵がよく混ざるように箸で撹拌してから、蓋をして弱火にします。

厚みがあるのでじっくり15分ぐらい焼いて、液状の部分がほぼなくなったら裏返します。
このとき、大皿を被せてえいやっとひっくり返し、皿から滑らせるようにしてフライパンに戻し入れるとうまくいきます。

裏返して反対側を3分焼いたら出来上がり。
大きなまな板に乗せて少し冷ましてから、6等分か8等分に切り分けます。

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2 件のコメント:

  1. あべべ゜さん
    Frittata di Spinach フィレンツェ風 ほうれん草のフリッタータ
    おいしそうです
    素適なフリッタータレシピ
    有り難うございます

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    1. りゅうじさん、いつもありがとうございます。
      ニラ玉みたいで美味しいですね。

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