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2020年7月12日日曜日

Pesce Spada al Salmoriglio 夏カジキのグリル サルモリッリオ仕立て

夏の近海カジキをおつまみサイズに切り分けてグリルで焼き目をつけ、レモンベースのサルモリッリオでさっぱりつまむメカジキのグリル。
海辺のレストランで冷えた白ワインとともにいただきたい、梅雨明けが待ち遠しくなる一皿です。

2019年9月15日日曜日

Casarecce con Pesto alla Brontese ピスタチオソースのパスタ ブロンテ風

美しいエメラルド色のピスタチオをバジリコとともにペーストにして、釜揚げパスタに絡めていただくちょっとエキゾチックなパスタ料理。
まったりと甘くて芳しいナッツのフレーバーがスパイシーなバジリコの香りと相性抜群、皿の底のソースも残さず食べたい一皿です。

2019年8月10日土曜日

Linguine con il Brodo di Pesce 真鯒のブロードと夏野菜のリングイネ

夏の高級魚マゴチの洗いのカルパッチョ仕立てからの、骨についた身をすき取って素揚げした茄子やズッキーニとともにコチの出汁で炊いた、ちょっと賄い料理みたいなパスタ。
旨みの強いコチのスープとオリーブオイルが合わさりとろりと乳化して野菜やパスタにしみた、魚介の香りいっぱいの日本人好みの一皿です。

2019年8月4日日曜日

Carpaccio di Pesce a Testa Piatta 真鯒の洗い カルパッチョ仕立て

立派なサイズの釣りもののマゴチを削ぎ切りにしてすぐに氷水で締め、淡白な味とぷりっと弾ける食感を楽しむ真鯒のカルパッチョ仕立て。
流通量が少ない高級魚をこうしていただけるのも釣りもの(頂きもの)ならでは、透き通った上品な白身が美しい盛夏の一皿です。

2019年4月20日土曜日

Polpetielli Marinati 飯蛸のマリネ

小さくて愛くるしい旬のイイダコをさっと茹でてレモン果汁とトマトの酸味がきいたドレッシングで味をなじませた飯蛸のマリネ。
平成最後の春も終盤に差しかかり令和になる頃には暦の上ではもう夏、春の名残りと夏っぽさが同居した季節の変わり目らしい一皿です。

2019年3月16日土曜日

Ventosa di Piovra Cruda 水蛸の吸盤のクルード

むっちりと太いミズダコの脚から外した大きな吸盤をさっと湯引きして身がぷりっと締まったところをいただく吸盤の湯引きのクルード。
吸盤の湯引きとくればポン酢に紅葉おろしなんですがオリーブオイルと頗る相性がいいのもタコ、こりっとした食感と微かな甘みと春の陽気で冷えたワインが止まらなくなる一皿です。

2019年2月2日土曜日

Ostriche Gratinate Livornese リヴォルノ風 牡蠣のグラティナータ

ぷりぷりの旬の冬牡蠣の身を殻から一旦外して大蒜やオリーブオイルでマリネし、殻に戻して香草パン粉をあしらいオーブンで香ばしく焼いた牡蠣のグラティナータ。
表面にかりっと焦げ目がつきとびきりいい匂いが漂ってくれば食べ頃、ワインが止まらなくなること間違いなしの冬の幸せおつまみです。

2018年8月26日日曜日

Filetto di Maiale Tonnato 豚フィレ肉の冷製トンナート

淡白なヴィテッロ(仔牛)に風味が近い豚フィレ肉を香味野菜とともにしっとりと茹でて、いわゆるツナマヨソースをたっぷり添えていただく北イタリア伝統のトンナート。
こってりしてそうな見た目と違い酸味や苦みがあって意外とさっぱり、冷たくしていただく夏のおもてなしにぴったりな冷菜です。

2018年8月18日土曜日

Fedelini Freddi con Pesche e Basilico 桃とバジリコの冷製フェデリーニ

甘く追熟させた白桃をレモン果汁とオリーブオイルで冷たくマリネし、やや細めで喉ごし涼しいフェデリーニと合わせた桃の冷製パスタ。
きんきんに冷たくしていただく冷製パスタはおもてなしの国ならではの和製イタリアン、料理としての完成度も年々高まり今ではれっきとした夏の風物詩ですね。

2018年8月12日日曜日

Frittata Estate 夏のフリッタータ

チーズをたっぷり混ぜた溶き卵に素揚げした茄子とズッキーニを加え、スキレットで焼いてレモンを搾っていただく夏のフリッタータ。
厚焼き卵のようにずっしり大きく焼くのと違い、小さいポーションではたっぷりのオイルで揚げ焼きのようにちりちりに焼き上げます。

2018年7月15日日曜日

Pasta alla Pantesca 完熟トマトとケイパーの冷製スパゲッティ パンテッレリア風

真赤に熟したトマトを塩とレモン果汁とオリーブオイルでマリネして、漬け汁ごときんきんに冷やしてから茹でたて熱々パスタを手早く絡めたちょっぴり冷製のパスタ料理。
塩漬けのケイパーがたっぷり入るところがパンテッレリア風、パスタはカペッリーニではなくむしろむっちり太めという男前な一皿です。

2018年6月10日日曜日

Sarde Marinate agli Agrumi 入梅鰯のマリネ 柑橘ソース

しっとりと脂が乗り銀皮がきらきら輝いて見た目も美しい旬の入梅鰯をレモンとオレンジの果汁でマリネし、今の季節に相応しくフルーティですっきりした味わいに仕立てた夏鰯のマリネ。
大きくて肉厚な身は削ぎ切りにして銀杏に切った柑橘類とともに並べ、蒸し暑い昼下がりに冷えた白ワインといただくとびきりの一皿です。

2018年5月5日土曜日

Fettucine con Crema di Fave e Gamberi 海老と空豆のフェットゥチーネ

新にんにくとオリーブオイルが香り立つフライパンでぷりぷりの海老と塩茹でにした空豆をソテーして、煮崩れた空豆がそのままソースになる初夏の南イタリアの香りのパスタ。
ひらひらとした硬質小麦のフェットゥチーネは喉ごしが良くこれからの季節にお勧め、ぱつんとした海老の食感との対比も際立ちます。

2017年12月17日日曜日

Insalata di Pere, Crudo e Mascarpone 西洋梨と生ハムのサラダ仕立て

甘く追熟させた西洋梨に塩気のある生ハムを合わせて、ミルクのようにほんのり甘いマスカルポーネを添えた洋梨と生ハムのサラダ仕立て。
クリスマスを祝うディナーでローストチキンが焼けるまで待ちきれないなんてときに、ワインのつまみにあると嬉しい一皿です。

2017年10月21日土曜日

Sarde Scottate 秋鰯の炙り

塩で軽く〆めた鰯の皮目をバーナーで香ばしく炙り、オリーブオイルをまわしかけていただくシンプルだけど超絶旨い秋の前菜。
じゅわっと滴り落ちた脂が燻されて燻煙の香りも移るので、レアなのに炭火焼きのような味わいの一品です。

2017年10月7日土曜日

Insalata di Tonno e Fagioli Cannellini ツナと白いんげん豆のサラダ

イタリアの家庭で夏から秋にかけてよく食卓に並ぶ副菜のひとつがこの白いんげん豆とツナと赤玉ねぎをオリーブオイルで和えたサラダ。
見た目は地味ですが一度食べれば白いんげん豆とツナの相性が良すぎてやみつきになる定番の一皿、今日は豆を鶏のブロードでことこと炊いて秋らしく滋味深い味わいに仕上げた秋仕様です。

2017年9月16日土曜日

Pizza Pere e Gorgonzola 和梨とゴルゴンゾーラのピッツァ

果皮ごと薄くカットした梨(幸水)をレモン果汁と溶かしバターで軽くグラティナートして、梨といえばのゴルゴンゾーラをたっぷりと乗せて魚グリルで焼き上げた和梨のピッツァ。
仕上げにかける蜂蜜は青黴チーズと相性抜群、幸水のざらっとした皮としゃりしゃりした果肉の食感も楽しい秋の一皿です。

2017年8月26日土曜日

Friggitelli Ammollicati in Padella ししとうのアモリカーティ

夏の太陽をたっぷり浴びた旬の路地もののししとうをオリーブオイルでかりっとソテーして、松の実とレーズンの入った香草パン粉をまぶしたししとうのアモリカーティ。
油と相性がいいのでイタリアでも素揚げにして塩とレモンをふっただけなんてのが意外と定番、火が通ると甘みがぐっと増して大地の味がするワインのつまみにもってこいの一品です。

2017年8月12日土曜日

Insalata di Polpo e Sedano 夏蛸とセロリの冷製

旨みが乗った夏のタコを軟らかくなるまでじっくりと煮て、その煮汁でセロリを煮含めて一緒に冷たくマリネしたタコとセロリの冷製。
残暑で火照った体にしみる冷菜にはきりっと冷えた白でもいいですが、夏にタコといえばのロゼもなかなか粋で気のきいた選択です。

2017年8月5日土曜日

Insalata di Pesca Bianca con Burrata 桃とバジリコの前菜 ブッラータ添え

甘い香りが止まらない旬の白桃にバジリコの葉をアクセントに散らしてミルキーでフレッシュ感溢れるブッラータを添えた、ドルチェとしても通用しそうな桃の冷たいサラダ仕立ての前菜。
晩夏に短い旬を迎える桃は祭りのあとの静けさのようにちょっと儚くて切ないイメージ、行く夏を惜しみながらいただきたい一皿です。